血糖値を下げる

血糖値コントロールが大切な理由

健康診断において指摘の対象となりうる血糖値。
数値が高いと不安になってしまいますが、なぜ、血糖値が高いといけないのでしょうか?

 

血糖値は血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことで、食事によって大きく変動します。
血糖値が低い場合には低血糖となり、頭痛や発汗、不安、動悸などの症状から意識の混沌や集中力の散漫、眠気、発語困難などが引き起り、場合によっては生命に危険を及ぼすこともあります。
反対に血糖値が高い場合には糖尿病の発症が考えられます。

 

糖尿病自体よりも、これによって引き起る合併症に危険を伴うものが多く、血管に影響を及ぼすことから起こる心筋梗塞や脳梗塞、毛細血管への影響から起こる網膜症、腎症、神経障害など、命や生活に大きな支障をきたす病気になってしまうリスクが高くなります。

 

これらの症状を引き起こす前に、自分の血糖値を知ると共に、それに合わせた食生活や日常的な運動を取り入れながら血糖値をコントロールしていくことが大切だといわれています。

ヘモグロビンa1cとは?

血糖値を判断する際に用いられるヘモグロビンa1cは、糖尿病の状態を判断する上でも欠かすことができない数値のひとつです。

 

ヘモグロビンは赤血球の中にあるタンパク質のひとつであり、からだ中に酸素を運搬するはたらきを担っています。
ヘモグロビンは酸素を運ぶと同時にブドウ糖と結合しながらからだの隅々を移動して回っています。
この作用を活用したのがヘモグロビンa1cです。
血液中に糖が余っていれば、その分ヘモグロビンとの結びつきが多く、数値が上がっていくというわけです。

 

ひとつの赤血球の寿命は約120日ほどであり、その半分ほどにあたる過去1〜2ヵ月間の血糖値の平均を表すのがヘモグロビンa1cなのです。
直前の食事の影響を受けやすく、検査の際のみの数値でしか判断できない通常の血糖値に比べ、より信頼度の高いヘモグロビンa1cは糖尿病の判断をする上で、大変重要な数値となっています。
尚、検査の際にはbA1cと表記され、値(NGSP値)が6.5%以上の場合には糖尿病型と判断され、糖尿病が疑われることになります。

血糖値が気になる方で野菜を食べる時の注意点

糖尿病の治療方法の中でも中心となるのが食事療法です。

 

バランスの良い食生活を心掛けることが重要となるため、野菜を主体としたメニューを考える人も多いようですが、注意すべきことがあります。
それは炭水化物の摂取量です。
炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものとして考えられており、血糖値上昇の原因となるブドウ糖などの糖類が多く含まれている栄養素です。
摂取した炭水化物のほとんどがブドウ糖に変換されてしまうため、食後の血糖値に大きな影響を与えてしまいます。

 

日本糖尿病学会によると、糖尿病の食事療法において摂取する炭水化物の量は1日に摂取するエネルギー総量の50〜60%とされています。
そのため、糖尿病の食事療法において、野菜を用いるときには、イモ類や豆類、かぼちゃ、栗、トウモロコシなど炭水化物を多く含んだ野菜は控えるようにすることがポイントです。ただし、炭水化物は人間にとって不可欠な栄養素のひとつであるため、全く口にしないのは健康に害を及ぼす可能性があります。
注意しましょう。

アミノレブリン酸リン酸塩の血糖値を下げる効果

今、血糖値を下げる効果がある機能性表示食品として注目されているのがアミノレブリン酸リン酸塩です。
アミノレブリン酸リン酸塩は、赤血球の中に含まれているヘモグロビンをつくる原料となっているものです。

 

私たちが食べ物などから糖を摂取すると、エネルギーとして消化しようとします。
しかし、過剰に糖を摂取してしまった場合には、エネルギーとしてすべてを使いきることができず、からだの中に溜まっていってしまいます。
この状態が血糖値の上昇を招いて糖尿病を発生させてしまう原因となっているのです。

 

そこで、アミノレブリン酸リン酸塩を摂取することによって、糖をエネルギーに変換する力をアップさせてからだの中に溜まってしまった糖質を取り除くことが話題となっているのです。
その結果、血糖値が下がり、からだの中の状態が安定するというわけです。

 

また、アミノレブリン酸リン酸塩のはたらきによって、ダイエット効果も期待できるので甘いものが大好きな方や、ついつい食べすぎてしまうという人にも愛用されている話題のサプリメントなのです。

血糖値を下げる料理とは?

血糖値を下げるための食事には、基本的には食品一覧表を活用して、そのような食材をどれだけ使用すると、有効的なのかということを知ることが必要です。
そのため素材選びが欠かせないことは言うまでもありませんが、料理の方法もポイントとなります。

 

例えば、調味料はどのようなものを選ぶのが良いのでしょうか?もちろん、血糖値の上昇に直結する砂糖は必要最低限に抑えることが必要です。
また、急激な血糖値の上昇を抑える作用があるオリーブオイルや酢を用いることも効果的です。

 

特に効果を示すのはワインビネガーやりんご酢であり、調味料として使用するだけでなく、直接飲むことも有効だそうです。
さらには、加工品を控えて新鮮なものを摂るということも大切なことです。当然のことながら加工品にはたくさんの添加物が使用されています。
使用されているものがどれだけのものなのか判断することも難しいため、知らない間に血糖値を上げるもととなるもの摂取してしまう可能性があります。

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